《はじめにごあいさつ》
『休暇のクマと青春謳歌』を正しくお楽しみいただくために……
みなさん、こんにちは! あたし、朝倉奏。天川市出身のふつーの大学生。今は大都会の音大に通っているニンゲンだよ。のはず。うん。そう。どこをどう見ても。そうとしか見えない。そうとしか思えない。
けど。実は「輝星剣士」なんて肩書を持っていて、あげくに幽霊と魔道士と同居をしている。いや。この発言自体が、ふつーの大学生じゃない、アタマへーき、と言われちゃうやつかも。
でも、輝星剣士であることはまぎれもない事実であって。んっ。そうだ。くわしくは「幽玄の灯火 第壱回・月下の導師と夕暮れの喚び人」を読んでもらえば、事実だってわかってもらえるよ‼ いや。読まなくても、あたしが輝星剣士として活躍している話が存在している、って証明にはなる‼ ハズ。
とにかく。そっちの話を読むのがメンドーなら。ここから読んでもぜ~んぜん大丈夫。オッケー。ささっ。どーぞどーぞ。
カルス「主様。なんて短絡的なおススメをされているのですか」
リムズ「ったくよ。いいか、御方。そんなんじゃ、立派な剣士、ひいては、立派な輝星剣士になれないぜっ」
カルス「第一、ハルナ総帥。貴方も、日頃の面倒臭がりで、我々が初めて出会った『幽玄の灯火・第壱回』を書棚へ未収納ではありませんか。それを読んでください、というのはリンク切れと同様です。失礼ですよ」
リムズ「だな。総帥も大概な野郎だ。しっかりしろよ~。立派な総帥になれないぞ」
ハルナ「ご、ごめん……」
カルス「謝罪を述べれば許される訳ではありません。それではケーサツさんが要らなくなってしまいます」
ハルナ「……はい……」
奏「もう、二人ともっ!! そうやって、いっつも他人様のことをバカにして~っ。作者の総帥にまで文句を言って。大体、い~い? この『休暇のクマと青春謳歌』だって、二人がそうやって、あたしのことを邪険にしたから起きたことじゃんっ。少しは反省してよーっ」
カルス「はあ。反省はあなたの方がすべきですよ。怪しげな、あるばいと、にホイホイついていってしまって。結果、危険な目に遭ったのは、どこのどなたですか?」
奏「うっ。そ、それは……」
リムス「そうだぞ、御方。大体、食い物につられるたぁ~、食いしん坊にもほどがあるっ。輝星剣士としてのココロの修行、やり直しだ! マラソン、行っくぞぉ~!」
奏「な、なななっ。なーんーでーーーっ」
そんな三人と、天界からやってきた不思議な人たちとの交流を描いた、はーとふるファンタジー。それが『休暇のクマと青春謳歌』です。もしよろしければ、お立ち寄りください。
死神ゼンル「ひひっ。そ~んな〝ヤワイ〟話じゃ~、ありゃしませんぜぇ~」
ではでは。お話。始めさせていただきます~。